BASEでショップを始める際、割と早い段階で参考にするショップは見つけておいた方が良いかなと思っています。
自分のショップよりも先を走っている分、相手にあって自分に足りないことが明確に分かりますし、思わぬアイデアをもらえたり、実際使ってみることでヒントがたくさんあると思います。
そこでこの記事では、BASEでショップを開くなら、目標とするショップを探して思い切り参考にしてみてはいかがでしょうか、という内容を記載しています。
目標とするショップとは
ここでいう「目標とするショップ」は、言い換えると「自分がこれからマネするショップ」です。
もっと言うと「売っているものも自分できっと用意できそうだし、やっていることもすぐマネできそうだし、ちょっと頑張ればすぐに追いつけそうな素人に毛が生えたくらいのレベルの、うまくいってそうなショップ」ということになります。
そして、BASEやStoresで展開しているショップは、この規模のショップが多い印象なので、ちょっと探せば出てくるんじゃないかと思います。
アパレルのブランドショップを立ち上げようと思った時に、世界一を目指してやる!と意気込んで、いきなりユニクロを目指さないでください。(いないと思いますが。笑)
ユニクロでは規模が大き過ぎて、やっていることをマネするという意味ではまだまだ参考になる部分が少ないためです。ユニクロはもっともっと自分のブランドが成長してから目指しましょう。
さて、その素人に毛が生えたくらいのレベルのショップを、まずはひとつで良いので探しましょう。
- BASEアプリ
- Instagram、TwitterなどのSNS
から簡単に探す事はできると思います。
自分がこのショップ良いなぁ、好きだなぁ、と好感の持てるショップだと尚良いのではないでしょうか。
そういったショップが見つかったら、やっていることをよく観察していきます。
目標とするショップを観察する
目標とするショップのどこを見るのか?ですが、まずはそのショップのページを隅々まで見ていきましょう。
商品ページはもちろん、ショップの紹介ページや、特定商取引法に基づく表記ページなども見てください。
以下のようなことが分かると思います。
- ショップのコンセプト
- 商品写真はどんな風に撮っているか
- 商品ページの説明文の書き方、書いてある内容
- ショップ利用にあたっての注意事項の内容
- 使っているテンプレート(BASEの場合)
- どんな風に集客しているか
このあたりの内容は、後々自分のショップに取り入れることになるので要チェックです。
お客さんの立場だと「ショップ利用にあたっての注意事項」などは特に読み飛ばしていることも多いと思いますが、ショップを運営する側になるわけですから、凄く重要なことが書いてあったりするので面倒くさがらずによく読んでみてください。
なお、自分のショップに取り入れるにあたって、全く同じ内容でのコピペはマズいので、多少オリジナルに書き換える努力はしてください。
目標とするショップから実際に買ってみる
よほど高額でなければ、実際に自分でお金を出して買ってみると本当に色々なことがわかるのでオススメです。
例えば、物販だとすれば
- 商品はどんな品質なのか?
- それをいくらで売っているのか?
- どんな梱包で送られてくるか?
- 配送業者はどこを使っているか?
- 送料はいくら取っているのか?
- 注文してからどれくらいで届くか?
- お問い合わせ対応はどんな言葉でいつ返ってくるか?
などがわかると思います。
せっかくお金を出すからには、知り得る情報は全て盗んでやるつもりで観察してみてください。
自分のお金が減るとはいっても、経費に出来ますから投資しましょう。
目標とするショップがあると自分のやるべきことが明確になる
BASEでショップをやるにあたり目標とするショップがあると、自分のショップがやるべきことが明確になりますし、そのショップが先を走っている分やっていること全てが参考になると思います。
今回は、目標とするショップを探し参考にするのがオススメです、というお話でした。本当に色々なことを教えてくれるので是非実践してみてください。
以上です。
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