「ネットでお店を開くならBASE(ベイス)」というTVCMのフレーズでおなじみのBASEですが、2021年7月時点で登録ショップ数が150万店を達成したそうです。
最近の副業ブームというのも手伝って、本業とは別の収入を得る為に自分でネットショップを持つ方も多い印象です。
ただ、BASEでショップをやりたいとは思っているものの、まず何から手をつければ良いのかわからない!という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、BASEでショップをやるにあたり、まずは「ショップのコンセプト」と「ショップ名」について考えてみてはいかがでしょうか、という内容を記載しています。
Contents
ショップのコンセプトを考える
コンセプトとは、簡単にいうとそのショップが取り扱う商品の「テーマ、軸」のことですね。
この「コンセプト、テーマ、軸」といったものを決めることによって、
- 取り扱う商品
- ターゲットとなるお客さん
- 商品の価格帯
が決まってくると思います。
個人がBASEでショップを立ち上げるのであれば、なるべくテーマを絞り、オリジナリティや専門性のある「尖ったショップ」にしていくのが活路だと思います。
例えば、アパレルをやるにしてもトップスやボトムス、靴など、様々なジャンルを幅広く取り扱うのではなくTシャツに特化したり、アクセサリーをやるにしてもハワイアンジュエリーに特化するなど、ある程度絞った方がうまく行きやすいと思います。
テーマについてはなるべくオリジナルであった方が良いですが、中々オリジナリティのあるテーマというのをはじめから考えるのは難しいかも知れません。
何をテーマにすれば良いかわからない人は、自分が好きなショップや目標とするショップと同じようなものでも最初は良いと思います。
目標とするショップを観察していく中で「ここがこうだったらもっと良いのに」といったアイデアがもし出てきたら、それをヒントにオリジナリティを出していければ十分です。
ショップの大きなテーマはなるべく変えたくないですが、ショップが成長していくにしたがって少々変えていったって大丈夫です。
私が運営するショップも、初めは目標とするショップとほほ同じコンセプトで似たようなテイストのアパレル商品を販売していました。
運営していく中で、価格帯を変えたり、対象年齢を広げた商品ラインナップにしたり、アパレルだけでなく雑貨を取り扱ったりして、私たちオリジナルのコンセプトが段々と固まっていきました。
試行錯誤しながら運営し、売れるようになってくると自分のショップのコンセプト、テーマがなんとなく見えてきたりするもので、いつかなんとなくこうゆうことだよね・・が見えてきて、一文でバシッと固まる日が来ると思いますので、あまり心配しないで気長にいきましょう。
ショップの名前を考える
コンセプトが見えてきたら、ショップの名前を考えていきましょう。
意外とここでつまずいて、時間を要してしまう人も少なくないかも知れません。
私たちの場合も中々思いつかず、すぐにパッとは決まらず、何日か悶々としたのを記憶しています。
ただ、毎日ずっと頭の片隅においていたら数日後になぜか頭に降ってきまして、お名前.comで調べてどことも被っていなかったのでそれに決まりました。
独自ドメインを使いたい場合は特に、他で使われてないというのも重要だと思います。
ショップの名前は、基本的にオーナーが好きに決めたら良いとは思うのですが、私の場合は性格的なものもあって、なぜその名前にしたのか?というのを聞かれた時に明確に答えたいので、コンセプトから連想していきました。
そして、あまり長いのは嫌だったのと、なるべく覚えてもらいやすいものにしたかったので、聞いたことがある簡単な英単語を合わせた造語にしています。
ショップのコンセプトを紹介するページにショップ名の由来など載せたり、有名になった時に取材を受けることがあるかも知れませんので、ちょっと頭を回して決めたほうが良いのかなと思いますね。
以上です。
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